てんかん発作5人死傷事故、元運転手に禁錮2年4月 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
トラックを運転中にてんかんの発作で意識を失い、5人を死傷させる事故を起こしたとして、自動車運転過失致死傷罪に問われた鹿児島市吉野町、元トラック運転手西村篤史被告(38)の判決が6日、鹿児島地裁であった。松永智史裁判官は「車の運転を避けるべき人が、安易な考えで運転を続けた過失は大きい」とし、禁錮2年4月(求刑・禁錮3年6月)を言い渡した。
判決によると、西村被告はてんかんの持病があり、医師から運転しないよう繰り返し指示されていたにもかかわらず、運転手の仕事を継続。昨年10月19日午前8時25分頃、鹿児島県姶良市脇元の国道10号で、トラック運転中に発作で意識を失い、対向車線の軽ワゴン車に衝突するなど計5台が絡む事故を起こし、1人を死亡させ、4人に重軽傷を負わせた。
(2012年1月6日 読売新聞)
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