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ESTA電子渡航認証システムについてのよくある質問
ビザ免除プログラム
ESTA電子渡航認証システムについてのよくある質問
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目次
ビザ免除プログラム
どのような時にビザ免除プログラム(VWP)やESTAが利用できますか?
VWPは、VWP参加国の渡航者が、短期(最長90日)の観光・商用目的で、ビザなしで米国に旅行する場合に該当します。VWPを利用して2009年1月12日以降渡米する場合は、ESTA渡航認証を取得しなければなりません。就労や留学など、短期観光・商用以外の目的で渡米する場合はビザが必要で、VWPやESTAを利用することはできません。
ビザ免除プログラムは、どの国籍の方に適用されますか?
ビザ免除プログラムは、下記の国々の国籍の方に適用されます。
アンドラ | アイスランド | ノルウェイ |
オーストラリア | アイルランド | ポルトガル |
オーストリア | イタリア | サンマリノ |
ベルギー | 日本 | シンガポール |
ブルネイ | リヒテンシュタイン | スロベニア |
デンマーク | ルクセンブルグ | スペイン |
フィンランド | モナコ | スウェーデン |
フランス | オランダ | スイス |
ドイツ | ニュージーランド | 英国 |
下記の国が新しくVWP参加国となりました。
- チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、韓国、スロバキア(2008年11月17日より)
- マルタ(2008年12月30日より)
- ギリシャ(2010年4月5日より)
新規参加国の国籍の方はe-パスポートを所持しESTA認証済みで、米国での滞在が短期の商用や観光の目的で90日以下であれば、ビザ免除プログラム(VWP)での渡米ができます。
第3国へ渡航する途中で米国を通過する予定ですが、それでもESTA認証が必要になりますか?
はい。VWPを利用してビザなしで米国を通過するのであれば、2009年1月12日以降はESTA渡航認証が必要です。
ESTA渡航認証を取得していれば米国に入国できますか?
ESTA渡航認証は米国への入国を保証するものではありません。CBP審査官が渡航者の入国を可否を判定します。
ESTAを申請する必要がある方
ESTAの申請が必要な方は?
日本を含む全てのVWP対象国の方は、ビザなしで観光や商用で米国に90日以下の渡航をする場合、渡航認証(ESTA)を取得することが義務づけられます。ESTA渡航認証は年齢に関わらず全てのVWP渡航者に要求されます。VWP渡航者に代わり第三者がESTA渡航認証の申請をすることができます。
ESTA渡航認証の申請を申請者本人以外(親戚、友達、旅行会社等)が代行して行うことは可能ですか?
はい。渡航者の情報をお持ちであれば、渡航者に代わりESTA渡航認証の申請をすることができます。ESTA申請書にオンライン入力する方は、渡航者の名前、生年月日、パスポート番号など個人情報の他に飛行機の便名や米国滞在中の住所などの渡航情報を英語で提供する必要があります。 また、伝染病、逮捕歴、犯罪歴、ビザの取消しや強制送還歴の有無などの適性に関する質問にも回答する必要があります。
ESTA渡航認証が義務化された後、VWP渡航者がESTA渡航認証を取得せずに渡航する場合にはどうなりますか?
どのように私は貯蓄債券を現金化しない2009年1月12日からはESTA申請が義務化され、米国に短期商用・観光目的(90日以下)で渡航予定のVWP参加国の全のビザなし渡航者は、米国行きの航空機や船舶に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けることが必要になります。ESTA渡航認証が義務化された後VWP渡航者がESTA渡航認証を取得せずに渡米した場合、航空機や船舶の搭乗を拒否または米国への入国を拒否されることになります。
ESTA申請方法
私のパスポートは海外で発行されました。「パスポート発行国」の欄に何を記入したらいいですか?
あなたの国籍の国を選択してください。例えば、日本のパスポートがアメリカで発行された場合は、「パスポート発行国」の欄は「日本」を選択してください。
2つ以上のパスポートを所持するVWP渡航者はESTA申請時に使用されたパスポートと違うパスポートを使用して渡米することはできますか?
いいえ、できません。VWP渡航者はESTA申請の時に使用されたパスポートで渡米しなければなりません。もし、新しいパスポートを取得された場合には、再度、ESTA渡航認証を取得しなければなりません。
渡航認証は旅行のどのくらい前に申請する必要がありますか?
米国に渡航する前であれば、いつでも申請することができます。渡航認証は、できる限り早く、旅行計画が立てられ次第申請するようお勧めしています。国土安全保障省(DHS)は、必ずしもすべての渡航が前もって計画されないことを認識していますので、渡航直前の、または緊急渡航の申請にも対応します。
ESTA申請が認証されるまでにどのくらいの時間がかかりますか?
ESTAは、可能な範囲内で、渡航者がVWPで渡米する条件を満たしているかをほぼ即座に判定します。ESTA申請の回答には、認証、保留、拒否の3種類あります。認証された場合は、VWPでの渡米が可能です。ESTA申請が認証されなかった場合は、ビザ申請手続きについて国務省のウェブサイト(www.travel.state.gov)で情報を得るよう案内されます。保留の回答を受けた申請者は、最終回答を受ける前にウェブサイトで最新情報を確認する必要があります。最終回答は72時間以内に受けることができます。
第三者により運営されているウェブサイトがESTAついての情報の取得や旅行者に代わりESTA申請書をDHSに提出するためにESTA費用以外の料金を請求している場合、これらの民間のサービスを利用してESTA渡航認証を申請することは有利でしょうか?
いいえ、民間のサービスを利用してESTA渡航認証を申請することによって、ESTAが承認される可能性が高くなることはありません。ESTAは米国政府のウェブサイト
ESTA渡航認証を印刷し、渡米の際に空港で提出する必要はありますか?
渡米の際にESTA渡航認証のコピーを提示する必要はありませんが、渡航認証を印刷することをお勧めします。ESTA渡航認証に記載されている申請番号はESTAの更新または状況確認の際に必要です。
ESTA更新
ESTAを通して渡航認証を再申請しなければならない場合がありますか?
はい。ESTAを通して新しい渡航認証が必要なケースがあります。新しいパスポートを取得した場合、氏名、性別、国籍に変更があった場合、「はい」または「いいえ」のESTAの質問に対する回答に変更があった場合は新しい申請書を提出しなければなりません。また、渡航認証の有効期限が切れた場合も、ESTAを通して新しい渡航認証が必要になります。
ESTA渡航認証を受けた後、目的地の住所や旅行日程に変更があった場合はどうしたらよいですか?
オンラインビジネスをセットアップする方法ESTAが承認された後、目的地の住所や旅行日程が変更された場合、申請者は情報を更新することもできますが、義務ではありません。
ESTAの申請番号を紛失しました/印刷しませんでした。申請の更新や確認はできますか?
もし、渡航者が申請番号や渡航状況を紛失したり、忘れてしまった、あるいはアクセス方法がない場合は、2010年9月8日からESTAウェブサイトに申請者の名前、生年月日、パスポート番号、パスポート発行国を入力することによって検索することが可能です。
渡航者がアメリカから出国する前に、ESTAの有効期限が切れた場合、ESTAを更新する必要はありますか?
いいえ、ESTA更新の必要はありません。ただし、VWPで再渡米する場合にはESTAを再申請する必要があります。
ESTAと米国ビザ
ESTA渡航認証はビザですか?
いいえ。ESTAはビザではありません。ビザが必要な場合は、渡米目的に適したビザを申請する必要があります。
私は米国ビザを取得しています。ESTA渡航認証は必要でしょうか?
渡米目的に適した有効なビザを所持して渡米する場合は、ESTA申請は必要ありません。
ESTA拒否
ESTA渡航認証が拒否されました。米国への入国が認められる可能性はありますか?
ESTA渡航認証が拒否された場合、大使館・領事館でビザを申請すれば渡米する条件を満たすことが可能です。ビザ申請手続きについての詳細は、在日米国大使館ホームページ(
ESTA申請が拒否されました。再申請することはできますか?
前回の申請時から状況が変わらない限りESTAによる資格を満たすことはできませんので、渡米のためには、大使館・領事館でビザを申請しなければなりません。ビザ免除プログラム関連の質問に間違って解答した場合は、間違った質問にもよりますが、CBPのカスタマーサービスセンター(1-877-227-5511)に連絡をして修正してもらうこともできます。なお、ESTA認証を取得するために偽の情報で再申請した場合は永久に渡米できなくなります。
ビザ免除プログラムの利用条件
NEWF-1ビザを申請しましたが、他の書類の提出を求められました。領事から渡された「ビザ申請一時却下のお知らせ」(221gレター)に審査状況は「却下」と書かれています。ビザなしで渡米できますか?
221gレターを受領後、ビザ申請が保留状態のまま観光目的で渡米する必要がある場合、ESTAの「米国ビザまたは米国入国を拒否されたことがありますか。または発行された米国ビザを取り消されたことがありますか。」の質問には「はい」を選択する必要があります。ESTAが拒否されると、ビザ取得が必要になります。ビザの申請が保留状態のままでVWPによる渡米を計画することはお勧めできません。これにより将来VWPでの渡米に支障が出る可能性があるからです。ただし、必要書類の提出後に一時却下されたビザが発給されると、ビザ拒否の状態が解消されるので、上記のESTA質問で「はい」を選択する必要はありません。VWPによる渡米が可能です。
NEWすでに承認されたESTAを所持している方がビザ申請をした場合、ESTAを再申請する必要がありますか?
有効なESTAをすでにお持ちであれば、221gレターを受け取ったとしてもESTAの再申請は必要ありません。ただし、ビザがお手元に届いてから渡米されることをお勧めします。
「伝染病にかかっていますか」の部分で、どのような場合 "Yes"または"No" にチェックすればよいですか?
次のいずれかの伝染病にかかっている場合のみ"Yes"を選択してください:
伝染病
- 軟性下疳
- 淋病
- 鼠径肉芽腫
- SARS(重症急性呼吸器症候群)
- 感染性ハンセン病
- 鼠径リンパ肉芽腫
- 梅毒(伝染性のある段階)
- 結核(活動性)
- その他米国保健社会福祉省が定めたもの
「身体的または精神的障害を患っていますか」の部分で、どのような場合 "Yes"または"No"にチェックすればよいですか?
以下の場合は"Yes"を選択してください:
- 本人または他人の物品・財産、安全、または福利等に危害を加える可能性、あるいは加えたことのある身体的または精神的障害を患っている場合。または
- 過去に本人または他人の物品・財産、安全、または福利等に危害を加える身体的または精神的障害を患ったことがあり、そのような行動を再度引き起こす、または他の危険行動を起こす能性がある場合
以下の場合は"No"を選択してください:
- 現在身体的または精神的障害を患っていない場合。または
- 本人または他人の物品・財産、安全、または福利等に危害を加える可能性あるいは加えたことのない身体的または精神的障害を患っている、または患っていた場合。または
- 現在関連行動を伴う身体的または精神的障害を患ってるが、本人または他人の物品・財産、安全、または福利等に危害を加える可能性あるいは加えたことがない場合。または
- 過去に、本人または他人の物品・財産、安全、または福利等に危害を加えたことのある身体的または精神的障害を患っていたが、今後そのような行動を起こす可能性がない場合。
質問 B) の「これまでに不道徳な行為に関わる違反行為あるいは規制薬物に関する違反を犯し逮捕されたこと、あるいは有罪判決を受けたことがありますか」の部分で、どのような場合"Yes"または"No"にチェックすればよいですか?
不道徳な行為に関わる違反行為とは、本質的で、卑しい、堕落した違反行為のことで、社会の規則や人、あるいは社会に対する責務を受け入れない傾向にある場合を指します。不道徳な行為に関わる違反行為の例(ただしこの限りでない):殺人、強姦、性的犯罪、子供に対する犯罪、売春、強盗、窃盗、詐欺、暴力犯罪
質問 G) の「追訴免責を主張したことがありますか?」の質問で、どのような場合"Yes"または"No"にチェックすればよいですか?
以下の場合は"Yes"を選択してください:
- 米国滞在中、他人に怪我を負わせるような暴力犯罪、無謀な運転、飲酒または麻薬・酒気帯び運転、麻薬使用後の運転の罪を犯した場合。または
- 追訴免責を受けたことがある場合。または
- 犯罪を犯したり追訴免責を受けた結果、米国から出国した場合。または
- 結果的にその犯罪に対する追訴を免れた場合。
ESTA費用
渡航認証に費用はかかりますか?
はい。2010年9月8日から旅行促進法(2009年合衆国議会警察運営技術改正法の広報111-145 9項)によってESTA費用が徴収されることになりました。費用は二つの費用体系から成ります。
渡航認証をどのように支払えばいいですか?
全ての支払いはクレジットカードあるいはデビットカードを通して行います。ESTAシステムでは現在以下のカードのみ受け付けています:マスターカード、ビザ、アメリカンエキスプレス、ディスカバー(JCBを含む)。JCBカードでの支払いは、ディスカバーのアイコンをクリックし、JCBカード情報を入力してください。親戚または旅行会社などの第三者が渡航者の代わりに申請にかかる費用を支払うことも可能です。ただし、申請者が個人で支払をするのと同様に、申請書毎に支払いおよび提出の必要があります。まとめて支払うことはできません。支払に関するすべての情報が提供されるまで申請書は処理されません。
すでにESTAに登録している場合、2010年9月8日以降に再登録をし、費用も支払う必要がありますか?
状況によります。再登録は、あなたのESTAの有効期限、もしくはパスポートの有効期限のどちらかが切れる前日まで必要ありません。2010年9月8日以降にあなたの現在登録済みのESTAの有効期限が切れた場合、あるいは2010年9月8日以降にパスポートの有効期限が切れたり、新しいパスポートを取得した場合は、ESTAを再登録し、費用を支払うことになります。
円でいくら支払ったか、画面上で確認できますか?
いいえ。名義人のクレジットカード会社が申請時点の為替レートおよび諸費用により費用を決定します。Pay.govはこの情報を参照することができません。
2010年9月8日以降、氏名、パスポート番号等の必須情報を間違えて入力し、訂正が必要な場合、訂正毎に14ドルがかかりますか?
はい。必須情報を訂正の場合、その都度費用がかかります。
申請者はESTA申請を作成後、どのように間違いを修正できますか?
ESTAウェブサイトは申請者がデータを提出する前にデータの再確認をするよう指示しています。また、ESTAウェブサイトは申請者がデータを提出する前にパスポート番号の再確認もするよう指示しています。もし、申請者がパスポート情報、身分事項(バイオデータ)、適格性に関する回答を間違って入力し、ESTA申請書提出後にその間違いに気付いた場合、ESTA申請書を再提出する必要があります。ESTA費用は各申請毎に徴収されます。ビザ免除プログラム関連の質問に間違って回答した場合は、間違った質問にもよりますが、CBPのカスタマーサービスセンター(1-877-227-5511)に連絡をして修正してもらうことも可能です。Eメールアドレス、電話番号、航空会社/船会社、航空便名または船名、搭乗地、米国滞在中の住所に関する入力ミスにつ� ��てはESTA更新機能を使用して修正、または更新することができます。上記項目更新に限り、ESTA申請更新は無料です。
ESTAに関してアドバスが必要な場合誰に連絡できますか?
CBPカスタマーサービスセンター(703) 526-4200 または 1-877-227-5511に連絡することができます。 また、www.help.cbp.gov/app/answers/listをご覧ください。CBPカスタマーサービスセンターはESTAに関する一般的な質問のみ回答しています。ESTA拒否、またはESTA申請に関する特定の質問についてはDHS TRIP(Traveler Redress Inquiry Program)に連絡してください。
I-94W出入国記録カードの記入はまだ必要ですか?
はい。現在も陸路での入国に必要です。
この文書は、米国国土安全保障省(CBP)のFAQに基づいて、在日米国大使館領事部が日本人渡航者向けに更新したものです。
CBPのFAQは こちらをご覧ください。
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