2012年2月3日金曜日

The Note Cafe : 2012年01月

ハイエンドモバイルノートのレビューです

・「VAIO Z」の最新ハイエンド構成をテストする  by ITmedia

13.1インチのハイエンドモバイルノートとなるVAIO Zの最新構成でレビューが行われています
通常電圧版CPU、RAID構成SSD、フルHDなどハイエンドな仕様ながら330(幅)×210(奥行き)×16.65(高さ)ミリ、重量約1.165kgと薄型軽量に仕上げられているモデルです
バッテリー駆動時間も6セル8.5~9時間と十分な長さがあり、まさに最強のモバイルノートとも呼べますね

CPUは2コア最上位のCore i7 2640M(2C/4T/2.8GHz)まで、SSDはSATA 6Gbps対応で最大256GB*2までとなっています
また、Power Media Dockと呼ばれるドッキングステーションが用意されており、Thunderboltベースと思われる光ファイバ接続(片方向10Gbps、PCIe 2.0 x2相当)となっています

ドッキングステーションにはUSB 3.0やHDMIなど各種ポートや、BD/DVDドライブ、さらには単体GPUのRadeon HD 6650Mまで搭載されています
CESでも展示されて話題を集めた外付けビデオカードの製品版という感じで、非常に興味深いですね

パフォーマンスを見てみると、SSDはシーケンシャルリード867.9MB/s・ライト780.5MB/sとノートとは思えない速度ですね
GPUはドッキングステーションを接続することで確実にパフォーマンスが向上しており、面白いことにドッキングステーションから直接外部モニタに接続した方が大分良いパフォーマンスとなってますね

映像データをPCに戻す分だけ帯域を食われて、パフォーマンスが下がっているという感じでしょうか
HD 6650Mでも帯域が狭い影響が大きそうなので、外付けビデオカードは効果はあるものの、帯域の問題をクリアする必要がありそうです

価格は約12万円からと最小構成ならそこまででもなく、i7 2640M、8GBメモリ、フルHD、256GB SSD RAID0構成にしても価格は約19万円とのこと
IvyBridgeが4月以降に控えますので、買うには微妙な時期ですが、ハイエンドモバイルノートとして悪くなさそうですね

★VAIO Z
・13.3インチ(1600x900または1920x1080)
・Core i3 2330M~i7 2640M
・4~8GBメモリ
・RAID0構成SSD 128~512GB
・330(幅)×210(奥行き)×16.65(高さ)ミリ、重量約1.165kg
・6セル8.5~9時間駆動

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